早期癌を発見するため、くまなく観察する技術に加え、微妙な色調の変化も見逃さないよう、経験を活かした精密な検査を行います。
大学病院レベルの高精度な画像が得られ、かつ拡大観察・NBI観察が可能な内視鏡を使用。詳細な診断が可能です。
ご希望により、経鼻(鼻を通す)胃カメラ検査や鎮静剤の使用も可能です。
胃カメラと大腸カメラの同日検査や、検査と同時にポリープ切除などの治療も可能です。
大腸カメラ(下部消化管内視鏡)は、肛門から小さなカメラを挿入し、直腸から盲腸・回腸末端(小腸の肛門側の端)までの炎症・ポリープ・癌などの病変を調べます。病変が見つかった場合は、確定診断のための組織採取(生検)をすることができます。また、前癌病変であるポリープを発見した時には切除することもできます。定期的な大腸カメラ検査で、癌の早期発見とポリープ切除が可能です。特に大腸ポリープを指摘されたことがある方は定期的な検査を勧めます。 >>同意書・説明・問診票ダウンロード
ひじき・わかめ・こんにゃく・きのこ類など繊維質の多い食品やイチゴ・キウイなど種子の多い食品は控えてください。
検査着に着替えます。ロッカーに貴重品などをお預けください。
プライバシーに配慮した半個室をご用意しております。
リスクが伴わないかをチェックします。
薬による楽な検査を希望する方には鎮痛剤を投与するための点滴のチューブを腕の血管に入れます。
鎮静剤を投与し、肛門から内視鏡を挿入し、腸の内部を観察します。必要あれば、生検やポリープ切除を行います。
鎮痛剤を使用やポリープ切除を受けた方はリカバリールームでお休みいただきます。
検査画像をご覧いただきながら、結果を説明します。結果次第で今後の検査・治療の相談をします。
大腸カメラは痛いですか?
ほとんどの方は痛みがありませんが、大腸に炭酸ガスを送って一時的に膨らませますので、おなかが張ったように感じることがあります。
検査前日にはどのようなものを食べればよいでしょうか。
ポリープ切除後、すぐに帰宅できますか?
前処置の下剤内服が苦手ですが、何か対策はありますか?
症状が強い場合は「食事抜き」「午前外来」での受診をお願いします。あれば、健診や前医でのデータや薬情報を持参ください。発熱(風邪)症状のある方は、まず電話での問い合わせをお願いします。Web問診の補助として受付で問診をします。効率の良い診療のためですが、抵抗ある方は申し出て下さい。