禁煙外来

禁煙外来について ※現在、薬の流通が途絶えているので行っていません

禁煙の害

タバコの煙には、4,000種類の化学物質が含まれています。喫煙は肺がんをはじめ、様々な全身疾患を引き起こすことが明らかになっています。しかし健康に良くないと分かっていても、ニコチンは依存性の強い物質であり、心理的依存もあるため、簡単に禁煙はできないものです。自分1人で禁煙を続けるのは限界があります。当クリニックでは、なかなか煙草を止められない方のために、禁煙補助薬による禁煙治療を行っています。

禁煙の費用

禁煙治療は、健康保険等※1を使って受けることができます。自己負担が3割の人は、使用する薬にもよりますが、約3ヶ月の治療スケジュールで、1万3,000円~2万円程度※2です。

禁煙補助薬
  • ニコチンパッチ(ニコチネルTTS®)

・12週の診療費用合計は健康保険3割負担で約13000円となります。
・ニコチンを含む貼り薬
・食欲抑制効果により体重増加の軽減が期待できる
・スタート時から禁煙開始
・貼付しながら喫煙するとニコチン加療となり、不整脈などの副作用が起こる可能性があり循環器疾患の人には使用しにくい
・汗をかく人、スポーツする人、かぶれやすい人には使いにくい

  • バレニクリン(チャンピックス®)

・12週の診療費用合計は健康保険3割負担で約19000円となります。
・ニコチンを含まない飲み薬
・離脱症状だけでなく喫煙による満足感も抑制する
・最初の1週間は喫煙してもよい
・うつ傾向のある人は注意
・車の運転禁止


どの禁煙補助薬を使うかは、すでに持っている病気などによって異なりますので、必ず医師・薬剤師に相談してください。

禁煙治療の流れ

kinen

禁煙治療は12週間が基本です。その間に、診察を5回受けることになります。
治療中、最も大切なことは、医師に相談なく中断しないこと。

「1度、診察を受けたから、あとは自分の力で禁煙できる」と、受診をやめる人がいますが、そうした人の禁煙成功率は低いことがわかっています。
5回の診察をすべて受けた人と、診察を中断した人の禁煙成功率を比べた調査があります。すべての診察を受けた人では、約50%が禁煙を続けており、2人に1人が禁煙に成功しています。
一方、初回の診察で中断してしまった人で、禁煙が続いているのは、わずか4.7%でした。
なぜ、診察を中断すると成功できないのでしょうか。
それは、中断したことによって、診察で医師のアドバイスや薬の処方が受けられなくなるためです。
それだけ、一人で禁煙するのは難しいということですね。
ぜひ、医師と一緒に、12週間の禁煙治療を最後まで受けましょう!!

※ 中断後に再度治療を希望された場合は、初回診察から起算して1年を超えなければ、保険診療は受けられません。

症状が強い場合は「食事抜き」「午前外来」での受診をお願いします。あれば、健診や前医でのデータや薬情報を持参ください。
発熱(風邪)症状のある方は、まず電話での問い合わせをお願いします。
Web問診の補助として受付で問診をします。効率の良い診療のためですが、抵抗ある方は申し出て下さい。

診療時間 9:00~12:00 外来 胃カメラ 大腸カメラ エコー 13:00~16:00 胃カメラ 大腸カメラ 16:00~18:00 胃カメラ 大腸カメラ 診療時間 9:00~12:00 外来 胃カメラ 大腸カメラ エコー 13:00~16:00 胃カメラ 大腸カメラ 16:00~18:00 胃カメラ 大腸カメラ
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